お前を恋人として手に入れるか、それとも世界を滅ぼすか、どちらかだ。
世界を滅ぼしたい公爵令息に振り回される悪役令嬢!?
物騒すぎる人たちに囲まれる波乱ずくめの魔法学園ラブコメディ!
公爵令嬢のシャルは前世の記憶を思い出したものの、覚えているのは自分が《ラスボス系の悪役令嬢》ということだけ。頭を抱えていたところを公爵令息のレヴィアスに聞き咎められ、その役を代わって欲しいと言われ!? もちろん断固拒否するが、それ以来二人でラスボスについて探っていくうち、シャルを狙った嫌がらせが多発。その都度助けてくれるレヴィアスに、淡い思いが芽生える。そんな二人の前にシャルを倒すはずの主人公が現れて!?
「恋人になるんだから、世界……滅ぼさないわよね?」
「人は嫌いだが、お前が望むのなら我慢してやってもいい」
初恋の呪いはエッチな魔法で解除!?
「責任取って、ミカが私と初夜を過ごすのはどう…かな…」エリート魔法学生・イリスはかつて、年上の幼馴染・ミカと高難度魔法で「永遠の愛」を誓った仲。幼い頃から、優しくて頼りになるミカに片思いし続けるイリスの指には“リスモワールの指輪”という婚約の証が残っているけど、学園の教師になったミカの手に指輪は見つからない…。そんな時、「一ヶ月以内に誰かと初夜を過ごさないと、一生誰のことも好きにならなくなり、恋心すら失う」という、エッチすぎる“メナージュの魔法”に掛かってしまったイリスは!?初恋魔と初恋と呪いのファンタジック魔法学園ラブ!
呪術も呪いも超得意です!!
お前…変わっていると言われないか?
世間知らずな弟大好き姫と兄大好きなブラコンコンビに、果たして甘い恋は訪れる!? 中華風ラブコメディ!
後宮入りして妃嬪となるはずが、町娘と間違われ攫われた挙げ句、後宮の宮女として売られてしまった詩月。途方にくれるが、呪いを仕込まれた蛇に襲われる皇帝の側近・天佑を助けたことで、なぜか二人揃って時間をループするはめに!? しかし呪術の名家出身の詩月は蛇も呪いもお手の物。嬉々として張りきる姿に彼は呆れ顔。世間知らずだけど破天荒な姫と、彼女に振り回される訳ありな天佑。呪いの謎を追ううち、お互いに淡い思いが芽生え!?
「今はほかの男の話は聞きたくない――皇帝陛下ですらもな」
やっと本当の貴女に会えた気がする――。
送り込まれた間諜は、美貌の男女の双子!? 国の平和も最愛の夫も、元悪女の底力で、守ってみせます!
クレオーメ帝国に嫁いでから半年。ラウレンツとも打ち解けてきて、自分らしく振る舞える暮らしに幸せを感じるクラリッサ。ところが、そんな平穏な日々も束の間に、故郷アベリア王国の王妃でもある母が、帝国に容姿端麗な男女の双子の間諜を送り込んできた。狡猾な双子の兄・イグナーツは、社交界の令嬢達に近づき、甘い言葉で帝国の軍事情報を引き出そうと動き始め、一方で妹・フリーダは、ラウレンツに色仕掛けで急接近してきて――!?
「クラリッサがクラリッサらしくいられるよう、私に守らせてほしいんだ」
「ああ…アダリーズ、お前を……押し倒してぇ!!」
貧乏男爵令嬢のアダリーズは、人の心の声が聞こえるという異能持ち。
ひょんなことで名門ダンバース公爵家のディートリヒと出会うが、彼はその美貌と優雅な振る舞いで令嬢たちのあこがれの的。
しかし聞こえてくるのはアダリーズへの不埒な煩悩ばかりだった。失礼すぎる彼を避けまくるが、何かと絡んで来て……。
ついにある日、アダリーズはボードゲームを持ちかけ、「勝った方が負けた方の言うことを聞く」と二人で賭けをすることに!?
原作小説はこちら↓
『サトリ令嬢の見透かせない感情』(著 朱里 雀/イラスト 八美☆わん)