甘い告白と優しいキスは本心?それとも惚れ薬のせい!?
《嘘でもいいからあなたが欲しいの。甘いキスと告白がすべて偽りだったとしても、今だけは私のもの》
見習い白魔導士ミリエルが片想いしている王太子アーネスト。諦めていた恋だけど、ミリエルが作った惚れ薬をアーネストが誤って飲んでしまった! 「今すぐキスしたい。君の甘い唇を味わいたいんだ」美しい目で見つめられ甘く囁かれても、惚れ薬のせいなのに……。嘘でもいいから彼が欲しいという思いと、罪悪感の間に苦しむミリエル。そんな時、王太子妃候補の令嬢が次々と呪いにかけられる事件が起こって!? 「君は私のものだ。誰にも渡さない」美しき王太子と、幼馴染の白魔導士ミリエル、そして秘かにミリエルに想いを寄せている褐色の肌の海軍将校クロム。幼い時からの想いが交錯する、剣と魔法のロマンチックラブコメディ?
前世の記憶を失った私も今の私も、共に愛してくれますか?
《私はオージェ様の妻、フィリアの生まれ変わりなの?》生贄として神竜オージェの元に捧げられた王女ティリア。オージェはかつて愛しい妻を初代の王に殺され、人を憎んでいた。怜悧な美貌を持つ逞しい青年の姿で現れたオージェは、ティリアの背中にある痣を見て、彼女を亡き妻フィリアの生まれ変わりだと言う。「早くフィリアの記憶を取り戻せ」ティリアを亡き妻として抱くオージェ。その優しさは自分への愛なのか、それとも亡き妻への妄執なのか? 自分自身を愛して欲しいと願うティリアの心は千々に乱れる。「フィリアとして愛して良いのか、ティリアのまま愛して良いのか。可愛い、俺の女よ」ようやくふたりが想いを分かち合い激しい愛を交わす時、ティリアを取り戻そうとリマタリアでは戦いの準備を始めていた。
冬の神の供物として生贄になる覚悟があったのなら、私に身を捧げるのはたやすいことでしょう?
《仮初めの婚約者でもう役目は終わったはず。なのにどうして蒼真様は私をこんな風に抱くの?》無限の雪原で暮らす冬の神官、蒼真の願いで偽りの婚約者になることを承諾した刹那。彼の優しさに触れるにつれ、蒼真への想いを募らせていく刹那だったが……。仮初めの役目が終わりこの地を去る悲しい決意をした途端、蒼真は一変する。「あなたを誰かに奪われるくらいなら、私があなたの身体をもらいます」何かを振り切るように蒼真は淫らな言葉で刹那を煽り、快楽を刻みこむ。「どうか私を受け入れて——」彼の激しく甘い愛撫に、刹那の心は乱れる。四季を司る精霊と神官が棲まう《無限の雪原》を舞台に、すれ違う想いが交錯する、じれじれラブファンタジー!
ヘタレな狼殿下×モフ好き氷姫との極甘ラブ!
王国一の色男だけど自信家。そんな王弟レイドリックと最悪な出会いをしたサラはその夜、大きな金色の犬と出会う。「なんてかわいいわんちゃんでしょう!」モフモフナデナデ気持ちいい……ソルと名付けたその犬を毎夜可愛がるサラだが、実はソルは狼に変化できるレイドリックだった!「誇り高き金狼の血を引く俺をわんちゃんだと!?」激しく憤りながらも、彼は狼姿でのサラとの逢瀬に夢中になっていく。自分がソルだと告げられないままサラへの恋心を募らすレイドリック。一方のサラも、人間姿の男らしいレイドリックに次第に惹かれて……。
《狼姿のまま、サラと同衾だなんて、俺が堪えられない!》
欲しいのはあなただけ……。
小さな頃の初恋は、日を追うごとに胸が苦しくて——
気品にあふれ優しい性格で人気の第一王女ナタリア。しかしその容姿は兄や妹に比べてかなり地味。それを内心恥ずかしく思っているナタリアは、幼馴染である近衛騎士のエドワルドに片思いをしていた。エドワルドとのダンスの練習に顔を赤らめるナタリアを、愛しげに見つめるエドワルド。焦れったい両片思いに周囲はヤキモキしていたが、ある時、隣国の美しい第二王子との縁談が持ち上がり……!? 愛され王女と幼馴染騎士とのじれじれすれ違いラブ!