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9784864572187

神獣の寵愛 ~白銀と漆黒の狼~

橘かおる / 著
明神 翼 / イラスト
ISBNコード 978-4-86457-218-7
サイズ 文庫本
定価 631円(税込)
発売日 2015/02/25
発売 ジュリアンパブリッシング

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内容紹介

ある雨の日、敬司はバイトの帰宅途中、雨に濡れてきゅんきゅん鳴く仔犬を拾う。翌朝、一緒に寝たはずの隣には超有名モデル兄弟の弟・大上猛流が裸で横たわっていた!! 昨夜の仔狼は猛流自身で、神代の力を継ぐ大神一族の直系、兄・雅流は次代の長と告白される。一族は山で神として祭られていたが、近代化の影響で力の衰退を防ぐため都会へ移ったという。秘密を知ったが為に始まった、彼らとの不思議な監視生活のような同棲生活が始まって♥ 神獣兄弟とのふわもふラブ★ 書き下ろし!

人物紹介

篠宮敬司

細身で整った顔立ちをしており、優しそうな雰囲気ではあるが気が強い。
トラブルに巻き込まれやすいタイプ。

大上猛流

眼差しが鋭く、野性的な印象のモデル。
ブラコンで兄の雅流に頭が上がらない。狼の姿では黒色の毛。

大上雅流

物腰は柔らかそうであり、優雅。
元モデルで、現在は猛流の事務所の社長をしている。
狼の姿では銀色の毛。

立ち読み

 両脚は雅流に広げられ、恥ずかしい場所を晒しながらいいように撓められている。片方の脚を肩に担がれた姿勢を取らされたときは、さすがに羞恥で脚をばたつかせたが「縛られたい?」と甘い笑みで脅かされると、びくっとして動きを止めた。
 引き攣った顔で見上げる敬司に極上の微笑みを投げてから、雅流は内股の敏感なところに点々と愛咬の痕を散らしていく。射精感が高まるとわざと放置され、切なくて身を捩った。
「イきたい……」
 と訴えたが、まだだと首を振られる。それならと自分で触ろうとしたが阻止され、快感の行き場がなくて熱い息を零した。
 雅流の手が、昂りをあやしながらその奥に伸びていく。双球をこりこりと揉まれ、さらに奥のすぼまりを意味ありげに撫でられた。乾いた場所を弄られても違和感しかない。しかもそんな場所……。
「そこは、嫌だ」
 言ったのに指を入れられた。ぴりっと痛みが走り、身体が硬直する。昂りがしんなりと力を失った。
「ああ、これは駄目だ」
 雅流が指を抜く。ほっと息を吐いた。だがそれで解放されたわけではなかった。性器から零れだした先走りを指に取って、蕾に塗りつけてきたのだ。しかもゆるゆると撫でてそのあたりを解し、再び指を入れてこようとする。
 敬司は反射的に後ろを締め、侵入を拒んだ。がそれをこじ開けて、雅流の指が入ってくる。さっきよりはすんなり入ってしまったが、挿れられた敬司は苦しい。はっはっと喘ぐように息をして、異物感に冷や汗をかく。
「抜いて……、抜けって」
 喘ぎながら雅流の肩を掴むが、きついなと言いつつ、雅流は中で指を動かそうとしている。しかも、さらにもう一本押し込もうとするから、情けない声を上げてしまった。
「やめてくれ……っ、頼むから」
 雅流が動きを止め、敬司の様子を窺う。
「解せば入るだろう?」
 愛撫の手を休めて見ていた猛流が口を挟んだ。
「入るわけない……、嫌だ、痛いんだ」
 慌てて拒み、痛いと嫌だを言い続けると、雅流が、
「そうだな。今日は無理みたいだな」
 と呟き、指を抜いてくれた。でもまた入れられるのではないかと身体を硬くして警戒する。
 猛流が不満そうに雅流を見た。
「なんで!」
「この狭さだ。無理やり挿れたら傷つける。少しずつ広げて慣らしていくしかない。もともとおしおきのつもりだったんだ。甘い気も吸えたし、十分だろう」
「楽しみにしていたのに……」
 まだ渋る猛流に、雅流が笑いかけた。
「お楽しみはあとに取っておくものだ」
 少しずつ慣らすとか、お楽しみはあととか不安を覚える言葉だが、取り敢えずやめてくれたことが敬司を落ち着かせる。あとのことはそのときにまた考えればいい。彼らなら、心から嫌だと拒絶したら聞いてくれるだろう。
 これで解放されそうだとほっとしたのに、続いた猛流の台詞にぎくりとする。
「仕方ないな。けどここまで来たんだから、イって終わろうぜ」 
「そうだな。まずはここからだ」
 賛成した雅流が再び敬司の昂りに触れる。
「いいから、もう触らないでくれ……あ、ああっ、んっ、やぁ」
 慌てて拒んだのに、巧みに煽られて、いったん柔らかくなっていたモノがあっという間に復活する。イく寸前まで昂っていたから、刺激されるとひとたまりもないのだ。強弱をつけて追い上げられる。
 猛流には胸を触られた。雅流の手の動きに合わせるように、芯を持ってしまった尖りを弄られ、抓み上げたり揉み込んだりされて、電流が走り抜ける。さらに喘ぐように開いていた唇に、猛流がキスを仕掛けてきた。縮こまっていた舌を舐られ甘噛みされて、快楽の壺を押される。
 胸から腰から、そして唇からも、押し寄せる重層化した快感に身悶えた。昂りの先端からはどんどん蜜が溢れてくる。
「そろそろだな。猛流」
 雅流の合図で猛流が胸の突起を押し潰した。雅流は敬司の昂りの一番感じやすい先端部分を指で抉る。息を詰め最後の階段を駆け上がる。頭の芯が白く濁った。
「イくんだ」
 低い唆すような雅流の声が最後の一押しになる。昂りが弾けた。びくびくと震える肉棒から、ねっとりとした液体が吐き出されて雅流の手を汚し、自らの腹を濡らした。

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