強面のスヴァリナ総督・ラウノとベアトリスが夫婦となって四年。スヴァリナを拠点とした交易再開に際し、レントランド王国の王弟・トビアスを出迎えることになる。トビアスが交易の記念品として持ってきたのはなんと、ベアトリスの隠れた過去である「カティヤ公女」の肖像画。さらにトビアスは、カティヤ公女とかつて婚約者だったとまで言い出して!? トビアスに敵意剥き出しで嫉妬心を燃やすラウノ。そんな中、ベアトリスが昔馴染みに連れ去られる事件が起こる。「君を失ったら私は――」夫が何年も隠していた深すぎる愛に触れて……。
二人の子供に恵まれ、アラサーになっても変わらずフェロモンダダ漏れのイケオジ尾乃田から情熱的に愛される雅姫。仕事にも力を入れたい雅姫は、子供たちのために外国語にも堪能な美人家庭教師兼ベビーシッターを雇うことに。シゴデキな女性を目指す雅姫に、尾乃田は昼夜問わずますます欲情を覚えて……「ほんまに淫乱で、俺好みのええ女やでお前は」与えられる淫らな快感に喘ぎ声をあげ、後ろから熱い剛直で何度も貫かれ絶頂を覚えてしまう。しかし、美人ベビーシッターの不審な動きを雅姫が知ってしまったことで、不安が膨らんで!?
君を抱きたくてたまらなかった
公爵令嬢のシャノンが眉目秀麗だが冷酷無情の王太子殿下・ダリウスの婚約者となって三年。二人の仲は完全に冷え切っていた。そんなある日、まさかのハプニングでシャノンを相手に妄想したダリウスのエッチな夢を見るはめに!? 「君を愛することは決してない」と言っていた王太子の妄想がこんなだったなんて! 「違うんだ、落ち着いてくれ。これは…」「ダリウス様の変態!」戸惑うシャノンだけれど、夢で見たダリウスの執拗な愛撫はあまりに情熱的で…。見た目はクールなむっつり王子×初心な公爵令嬢、淫夢が巻き起こすこじれた恋の行方は?
激しい執着心で腕の檻に入れられる
枕屋を営むアンナの元に訪れたのは、夢の中で赤ちゃんプレイを強要されているという騎士のレナード。悪夢のせいで体調不良になり騎士を休職していた。ただの枕屋と伝えても聞き入れられず、なぜか同居して睡眠障害の原因をさぐるはめに!? 同衾のルールを確認して、添い寝するが、真夜中になると眠ったままのレナードから淫靡な行為を仕掛けられて――。快眠のため身体を捧げるうちにアンナの好意が溢れるが、レナードにはリィタという大切な人がいるようで!? 実は激しい執着心をもつレナードと健気な枕屋の執愛ラブ!! 《第5回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞銀賞受賞作》
私なしでは生きられなくなればいい
「あなたを傷つける者はすべて、この兄が排除しますから」公爵令嬢のエミリアは、国内随一の魔力を持つ過保護すぎる兄・ヴィンセントと二人きりで暮らしていた。あるときここが、前世でプレイした成人向け鬼畜ゲームの中であると気がつく。エミリアはこれから、伴侶に純潔を捧げることで莫大な魔力を与える力を持つ薔薇姫に選ばれる。そして大好きな兄は、ほとんどすべてのルートで死ぬ運命にあるラスボスだった。彼が生き残る道は「悲恋エンド」しかない。どんな結末が待っていても、ヴィンセントを守ることを決意するエミリア。そんな中、ヴィンセントの言いつけで、純潔を守るためにヴィンセントの魔力を流した貞操帯をつけることになって!?