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オレ様刀匠の若奥様_書影_軽

オレ様刀匠の若奥様

御堂志生 / 著
すがはらりゅう / イラスト
ISBNコード 978-4-86457-274-3
サイズ 文庫
本体価格 本体610円+税
発売日 2015/12/04
発売 ジュリアンパブリッシング

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内容紹介

就職面接のつもりがまさかの永久就職!?
天才刀匠に見初められて…
仕事の面接に振袖を指定され不思議に思いつつホテルに向かった千花は、相手が最年少で刀匠の資格を取った青年、咲良伊織であることに驚く。彼は以前、素性を知らぬまま心惹かれた相手でもあった。酔いと雰囲気に流されて記憶があやふやなまま彼と夜を過ごした翌朝、初めてこれが面接でなく見合いだったと知る千花。お互いの気持ちを確かめないままわずか一ヶ月で結婚。新婚初夜、戸惑い気味な千花に伊織は「お前が俺を好きになるまで抱かない」と宣言するが? 溺愛系甘甘新婚ラブストーリー!
★初回限定★
特別SSペーパー封入!!

人物紹介

常盤 千花
(ときわ ちか)

働いていた古美術店が廃業するため、
咲良家を紹介され面接を受けることになった。20歳。

咲良 伊織
(さくら いおり)

史上最年少で刀匠の資格を取った天才。25歳。
人間国宝の祖父を持つ。

立ち読み

「やっ……わたし、そん、な……あぁ、んっ!」
 指先でコリコリと引っ掻くように割れ目を撫でられ、千花は腰を引きながら、気がつくと左右にくねらせていた。
 伊織は口を軽く開いて花芯を甘噛みする。
 どちらもレースの上からなのに、千花の躰は初めての経験をトレースするかのようだった。
「あ、あ……やぁ、そんなの、ダメで……す。待って、待って……もう、そこは……ぁ、あぅっ!」
 その快感には覚えがあった。同じ悦びを伊織に与えられ、千花は彼にすべてを捧げるつもりで、身を委ねたのだ。
 伊織の指に直接触られ、淫芽と蜜窟の浅い部分を同時に弄られて、千花は初めての愉悦に全身を震わせた。
「あの……とき、も……わたし、気持ちよく、て……」
「思い出したか? おまえは、初めてだって言いながら、シーツまで濡らしたんだ」
 彼の言葉が恥ずかしくて、千花は顔を覆う。
 嘘など言っていない。本当に伊織が初めてなのだ――いや、初めての男性だった。だが、今となっては証明することなどできない。
 何も答えない千花をどう思ったのか、
「ほら、ここだ。ここから、トロトロの蜜を溢れさせて、俺をおかしくした」
 普段の彼からは信じられないほど、いやらしい言葉を口にし続けた。そして、ショーツの上から蜜窟へと指を捻じ込んだ。
「あぁ、うっ、そんな……やだ、待って。そのまま、なんて……下着が、濡れちゃうから」
 必死で耐えようとする千花だったが……。
 羞恥心とは別に、その先にある悦びを躰が求めているようだった。
「かまわない。思いきり溢れさせたらいい。ホテルの一夜はともかく、俺たちは今夜、夫婦として結ばれるんだ。それに……もう、濡れてるぞ」
「えっ……あ、あ、あ、やぁーっ!」
 低い声で『もう、濡れてるぞ』とささやかれた瞬間、千花は布団を握りしめ、下肢を爪先までピンと伸ばしていた。
 はあはあと自分の荒い呼吸が聞こえてくる。
 うっすらと目を開けると、木目の天井とそこから吊るされた、灯りがついたままの和風のペンダントライトが見えた。
(やだ、こんな明るい中で、わたしったら) 
 ライトに照らされながら、ショーツを穿いたまま達してしまったのだ。
 千花は脚の間に生温かいぬめりを感じ、気持ちが悪いのに、自分ではどうすることもできずにいた。
「あの、い、伊織? 灯りを、消して」
 小さな声でお願いするが、
「灯りは消したくない。おまえの、イキ顔が見られなくなる」
 伊織は頑として受け入れてくれない。
「じゃ、じゃあ、せめて、ちゃんと脱がせてから……」
 それはそれで、まるで千花のほうからセックスを急かしているみたいだ。とてもそれ以上言えなくなり……。
 だがその思惑は、呆気なく伊織に伝わってしまっていた。
「下着を脱がせてから入れてって言うなら、おまえの希望どおりにしてやってもいい」
「……ぬ、ぬが、せてから……れ、て」
 頑張っているつもりだが、蚊の鳴くような声になってしまう。
 すると、伊織は調子に乗ってもっと要求してきた。
「聞こえないな。それにもっと可愛く――全部脱がせて、早く奥まで入れて! みたいなセリフがいいかな?」
 笑いながら千花の声色を真似る姿に、
「……伊織の変態」
 つい、ポツリと呟いてしまう。
「おまえなぁ。わかった、どうせ俺は変態だよ。言わないってことは、明るい中で下着をずらして入れてほしいってことだな? よし、意識は落とすんじゃないぞ」
「あ、あ、きゃあっ! 待って、わかったから、言うから……あんっ!」 
 しっとりと湿ったショーツがヒップから剥がされ、脚の付け根辺りまでずらされた。直後、伊織が覆いかぶさってきた。
 濡れそぼつ蜜口に、熱い塊が押し当てられる。
「やだぁ……ぬ、脱がせて……着たまんまなんて、恥ずかしい」
「もう、遅い。結婚までの一ヶ月と初夜からの二週間、悪いがもう限界だ。早くひとつになりたい」
 言い終えるなり、彼は腰を力強く動かした。熱い塊が胎内に挿入され、グチュリと蜜の溢れる音が千花の耳まで届く。
 昂りは蜜襞を限界まで押し広げながら、奥へ奥へと進んでくる。
 だがそれは、千花の記憶のどこを探してもみつからない感覚だ。決して不快なものではない。
 それどころか、伊織とひとつに結ばれていく感じがする。
 だが、すでに知っている感覚かと問われたら……。
「痛むか?」
 気遣いに満ちた伊織の声に、千花は首を振った。
「そうか。じゃあ、最後まで入れるぞ」
「最後って……ああっ!」
 太ももが下腹部につくくらい折り曲げられ、真上から伊織の体重を受け止めた。寝室に、ジュプププ……と恥ずかしい蜜音が響き渡る。

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