アップデートし続けるボーイズラブコミック

いつかおとぎ話になっても

終わりを望む君と、君の生を願う僕

長年一緒に暮らしてきたカイが突然「家を出る」と言い出し動揺するシオン。理由を問い詰めると、カイは「もうすぐ死ぬ」と告げる。実は長らく血を飲んでいないため餓死寸前だというのだ。シオンはただの同居人以上の想いを抱えながら、どうにかしてカイに血を飲ませようと奮闘するが───…。種族の差が二人の溝を深くする、急展開の中編。