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押しかけ執事_書影_帯なし

幼なじみは押しかけ執事

柊あまる / 著
緒花 / イラスト
ISBNコード 978-4-86669-055-1
サイズ 文庫本
本体価格 本体685円+税
発売日 2017/12/13

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内容紹介

仰せの通り、俺はずっと君の側にいるよ
窮屈な実家が嫌で、一人暮らしを始めて三年。突然、幼なじみで初恋相手の玲が家に押しかけてきた。しかも、住み込みで私の世話をすると宣言されて!? 好きな人と一緒にいられるのは嬉しいけれど、私は家のためになる結婚をしなくちゃいけない。それを分かっているのに、玲は強引に唇を奪ってきて!! 「もう逃がさないよ。何年待ったと思ってるの?」会わないうちにすっかり逞しくなった腕に拘束され、巧みな愛撫に翻弄される。甘く揺さぶられるたび、彼を好きだという想いが溢れてしまい❤
★初回限定★
特別SSペーパー封入!!

人物紹介

薗山 千世(そのやま ちせ)

良家生まれの24歳。
のんびりとして大らかな性格。幼なじみの玲にずっと片想いしている。

楢木 玲(ならき れい)

千世と同い年の幼なじみ。
一人暮らしをしていた千世の家に突然押しかけ、住み込みすることに。

立ち読み

「あ……んっ」
 その敏感な尖りを刺激されるたび、腰の辺りに甘い疼きが湧き起こる。両側を交互に、舌と唇で丁寧に愛撫されて、千世は何度も身体をひくつかせた。
「んっ……、玲……っ」
 ――見られるだけでも恥ずかしいのに。
 直に触られて、口づけられ、しかもそこを吸われるなんて。
「も、ダメ……そこばっかり」
 そう言ったら、玲は顔を上げて視線を合わせ、愉しそうに笑った。
「気持ちよさそうに見えたけど……じゃあ、こっちにしようかな」
「こっち?」
 千世が上半身を起こすより前に、足の間に玲の指先が滑り込んでくる。そうして下着の上から、いきなり恥骨の辺りを撫でられた。
「ひゃっ……!」
「ここもたくさん見るし、触るよ。千世が絶対他の人には見せないところも……全部」
 唇を重ねられ、深く口づけながら、玲は下着の上から肉唇の割れ目を指先でなぞった。
 初めてとは思えないほど慣れた手つきで、彼は千世の一番敏感な柔粒を探り当てる。そこをゆっくり優しく撫でつけられて、千世は他とは全然違う感覚に驚き、目を見開いた。
「やっ、玲……っ、そこ、は……」
「布越しでも感じる? 足閉じちゃダメだよ、千世」
 彼の指先は捉えた柔粒を逃がさないようにしながら、優しくそこをこね回した。
 そのたびに千世の腰は揺れ、他とは比べものにならないほどの強い快感に驚きながらも、それに翻弄されてしまう。
「あっ、や……っ、ん」
「すごい濡れてきた、千世。ここ、気持ちいい?」
 千世は言葉に出来ずにギュッと目をつむり、コクコク頷いて、玲の腕を掴んだ。
 彼はもう一方の手で千世の下着に指をかけると、今度は内側に手を滑り込ませてきて、そこへ直に触れてくる。
 指の腹で柔粒を優しく擦り、ぬるぬるとした愛液を絡められたら、さらに快感が増した。
「ダメ……玲っ、それ、やぁぁっ……!」
「千世」
 玲が顔を寄せ、また唇を塞いでくる。
 キスに気を取られながらも快感はどんどん広がって、感覚がより深く鋭敏になっていった。
 それがどこまで膨らむのか分からず、千世は彼の腕にしがみついて訴える。
「そこ、もうヤダ……、変になっちゃう……っ」
 気持ち良くてもっと触って欲しいのに、これ以上良くなるのは怖いという、相反した気持ちがせめぎ合う。
「かわいい、千世。俺の方がおかしくなりそう」
 玲も興奮しているのが伝わってきて、それが千世の興奮をさらに煽った。
「ああっ……、れ、い……っ!」
 せり上がった快感がそのまま一気に限界まで膨らんで弾ける。その瞬間、腰が大きくビクンと跳ねて、身体の内側がジワリと熱く痺れた。
(なに、今の……?)
 お腹の奥がふわりと熱くなって、足は力が入らずに震えている。
 さっきまで触られていた敏感な突起は過敏になりすぎて、少し触れられただけで、強い刺激に腰が逃げてしまった。
 それを見た玲が、目を丸くしながら「もしかして、イッた?」と尋ねる。
「わかんない、けど……多分」
 千世は乱れた呼吸を整えながら、玲の胸に額を寄せる。
 羞恥よりも快感が勝ってからは、かなり乱れてしまった自覚があり、恥ずかしくて顔が見られなかった。
「千世」
 名前を呼ばれ、ほんの少しだけ視線を上げる。
「好きだよ、千世」
 熱い吐息交じりの囁きに、喜びと切なさが湧き上がる。
「私も好き……玲」
 好きな人とのこんなに密な触れ合い方を知ったら、もう元には戻れない。
 千世はその時、とっくに手遅れだったことに気付いて、ふと可笑しくなった。
(覚悟を決める以外の選択肢なんて、最初からなかったんだ)
 玲はまたキスをしてきて、そのまま千世の下着を脱がせる。
 千世はまだ快感の名残で頭がぼんやりしており、腰の下にクッションを入れられても、なんだかよく分からず、されるがままになっていた。
「千世。角度だけ確認するから、そのまま力抜いてて」
(角度……?)
 意味がわからずに首を傾げると、玲は千世の足を軽く開かせて、そっと膣口に触れた。
 千世は驚いて顔を上げたけれど、彼は構わずそこに指を入れてくる。たっぷりと潤っていた膣内は、その指を案外スムーズに受け入れた。
 彼はすぐに指を抜き、「このままで大丈夫かな」と呟く。そして、彼も下に着けていたものを全て脱ぎ、足の間に身体を入れてきた。
(あ……)
 玲が、もう身体を繋げようとしていることが分かって、千世は息を呑む。
「角度を合わせて、少しずつゆっくり進めるのが、痛みを少なくするコツなんだって。千世、最初はどうしても痛いと思うけど、できるだけ我慢してくれる?」
「……うん」
 ちゃんと調べてきてくれたことが分かって、ホッとする。玲に任せておけば大丈夫だと思い、千世は身体から余分な力を抜いた。
 避妊具を着け終わった彼が、千世の顔を覗き込む。
「入れるよ、千世」

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