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憧れ上司_書影_帯なし大

憧れ上司の恋人役に抜擢されました!?

玉紀 直 / 著
SHABON / イラスト
ISBNコード 978-4-86669-045-2
サイズ 文庫本
本体価格 本体685円+税
発売日 2017/11/06

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内容紹介

俺の恋人だったら、安心して独占し放題だろう?
私の毎日の楽しみはお昼休みにコンビニへ行って、人事の宮武課長とお菓子を交換すること。ある日、急に忙しくなって、コンビニへも行けない日が続いてしまう。課長に相談したら、人を増やす代わりになぜか恋人役を演じることになって!?「恋人同士なんだから、これくらいするだろう?」妖しく笑う彼から施されるキスに翻弄される。甘く淫らに揺さぶられ、彼から与えられる快感に抗えない。だけど、激しく求められるうちに本当に愛されてるんじゃないかと勘違いしそうになって――。
★初回限定★
特別SSペーパー封入!!

人物紹介

望月 心愛(もちづき ここあ)

就職して半年、営業補佐を担うOL。23歳。
過去のあることがきっかけで、積極的になれずにいる。

宮武 淳希(みやたけ じゅんき)

心愛と同じ会社の人事課長。29歳
草食系のイケメンで、社内、社外ともに女性から人気がある。

立ち読み

「こっちも興奮して顔を出しているな。……かわいいな心愛、……心愛の身体は、全部かわいい」
「んっ……ンッ、やぁん……」
 秘芽が性的興奮を高めるものであることは知識として知っていたが、こんなに身体中が痺れてしまうポイントだとは知らなかった。
 淳希の舌で弾かれたり舐め回されたりすると、ジッとしていられない。ピリピリと追い詰めてくるような疼きに負けて、腰を引いて彼の愛撫から逃げたくなるのだ。
「すごい……。いやらしいな」
「やっ、なんで……」
 そんなことを言われてしまうような状態になっているのだろうか。舐め、嬲られる淫芽がずくんずくんと脈打っているように感じて、別の生き物のようだ。
「ここ……、どれだけ垂らせば気が済むんだ……」
 明らかに泥濘の中央とわかる場所に、ぬぷっとなにかが挿しこまれた気配がする。「ひゃっ……」と小さく呻いて下半身に力を入れると、じゅるっと淫芽を吸い上げられ、ビクビクビクッと三段階で腰が跳ねた。
「感じすぎ……」
「だ……だって……、あぁ……やぁぁっ……!」
 我慢なんかできない。挿しこまれた指は中でぐるりと回され、蜜壁を掻きながらスライドする。激しいものではないが、指先で掻き混ぜられる感触が全身に濫りがわしい疼きを広げていくのだ。
「あぁ……! あっ……ダメっ、やぁぁっ!」
 声をあげればあげるほど、淳希の唇と舌は執拗に淫芽を嬲る。吸い上げ、舐め回し、甘噛みして。心愛はとうとう泣き声をあげた。
「あぁぁ……イヤっ……、ダメ、ダメぇ……! 淳希さ……淳希さぁん……もぅ……!」
 花芯からグッと突き上がってくるような、どこかに尿意にも似た急激な解放欲求感に襲われる。
 このまま続けられたら、この欲求に負けて自分はとんでもない醜態をさらしてしまうような気がして、羞恥心がつらいくらいに刺激されていった。
「やっと呼んでくれた。嬉しいよ」
 限界とわかる声を聞いて抜いてくれるのではないかと考えた指は、さらに奥へと埋めこまれ、集中して上壁の一部分を擦り続けた。
「ダメっ……ダメぇ……淳希さぁ……ぁぁっ、そこ、……でちゃうぅっ」
「でちゃう、じゃなくて、イっちゃうっていうんだ。ほら、言ってごらん」
「ち、ちがっ……違うのぉ……、ただ、やっ……ああっ、助け……」
 哀願むなしく、淳希は心愛の焦燥を最大限に引き上げる。彼の指に負けてもう駄目だと思った瞬間、腰の奥がきゅっと締まり上がる刺激とともに熱い解放感が広がった。
「やぁぁっ……!」
 一瞬、自分がとても恥ずかしい行為をしてしまったと錯覚する。しかしそれらしき余韻はなく、咄嗟に閉じた目をゆっくりと開くと、身体を起こした淳希が優しく心愛の身体を撫でていた。
「イくことに慣れていないと、その瞬間と尿意を勘違いしやすいって聞いたことがある。……大丈夫、心愛は気持ちよすぎてイっただけだから。ほら」
 差し出された淳希の手は、中指を中心に手のひらまでぐっちょりと濡れている。それがなにかを悟り、心愛は別の意味で顔が熱くなった。
「心愛の」
 淳希はその手をぺろりと舐める。心愛は恥ずかしくなって、上半身を起こし彼を止めようとした。
「淳希さん……駄目ぇっ」
 しかし逆に身を乗り出した彼にキスをされ、そのままシーツに倒される。
「ダメじゃない。心愛が感じた証拠だ」
 淳希に見つめられて心まで蕩けていく。頭が少しぼうっとするのは、達してしまったからという理由だけではないようだ。
「気持ちよかった?」
 聞かなくてもわかるだろうと思えど、言い返す勢いが出ない。ぼんやりとする心愛を見つめながら、淳希はシャツを脱ぎ捨てズボンのベルトを外し始める。
「俺も、心愛で気持ちよくなっていい?」
 その意味を考えて身体が熱くなる。淳希から視線をそらしてこくんとうなずくと、彼がズボンを脱ぎ捨てた気配を感じた。
 すぐに覆いかぶさってくるかと覚悟したが、なかなかその様子がない。ちらりと目を向けると、彼は最初に脱ぎ捨てたスーツのポケットからなにかを取り出していた。
 それがなにか見当がつき、心愛は直視できないまま、……それでも少し気になり、チラッと見ては視線をそらすことを数回繰り返す。
 避妊具を装着し終え、淳希が心愛に軽く身体を重ねる。広げられた足のあいだに熱い塊が触れてドキリとした。
「挿れるよ」

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