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恋のしずくと愛の蜜_書影_600×846

恋のしずくと愛の蜜

高岡ミズミ / 著
蓮川 愛 / イラスト
ISBNコード 978-4-908757-02-0
サイズ 文庫本
本体価格 本体639円+税
発売日 2016/06/17

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内容紹介

待望の続編!!麻祐と神谷のスウィートラブ❤
おまえが望むことなら なんでもしてやる
弁護士神谷との煌めく同棲生活を過ごす麻祐は、淋しいと思う間もなく逞しい雄を銜え込まされ、愛を全身で享受する幸せに包まれていた。ある時、自身がストーカーを受けていると気づく麻祐は、多忙な神谷を心配させないよう同じ境遇の榛葉の相談にのることに。だが行為は次第にエスカレートしてきて!?更に二人の同棲生活に暗雲が立ち込めて!!麻祐と神谷のスウィートラブ「恋のためらい愛の罪」待望の続編!!商業誌未発表作品を大幅改稿&感動の書き下ろし❤
★初回限定★
特別SSペーパー封入!!

人物紹介

永野 麻祐

恋人である神谷の法律事務所でアルバイトをしている、21歳。
就活について悩んでいる。

神谷 脩二

依頼人に対して常に誠実であろうとする弁護士、39歳。
多忙を極めている。

立ち読み

「欲張りだな」
 麻祐の前髪を掻き上げた神谷が、口づけてくる。
 そして、ようやく自身のワイシャツの釦を外し、前をくつろげた。
「あぁ……」
 自分とはまるでちがう神谷の身体を目にして、自然に吐息がこぼれる。
 麻祐自身、無駄な肉のついていない均整のとれた体躯だと周囲から褒められてきたけれど、神谷を前にすると、いかに自分が貧弱であるかを自覚させられる。
 がっしりとした肩、厚みのある胸、引き締まった腹、どこを見てもうっとりするほど大人で、色気にあふれている。
 何日も禁欲生活が続いたときなど、仕事中であってもついうっかりスーツの下を想像してしまったことは―一度や二度ではなかった。
 もちろん顔には出さないよう心がけているつもりだが、そのぶん、実際目にすると抑えがきかなくなるのだ。
 ようやく解放された両手を、麻祐は神谷の胸へもっていった。両の手のひらで硬い感触を味わいつつ、そのまま下に動かしていく。
 腹筋を撫でたあと、さらにその下、中心へと移動させていった。
 スラックスの上から触れた神谷のものは、硬く勃ち上がっている。
「あ、すごい」
 覚えず喉が鳴り、くすりと笑われてしまうが、ここまできて躊躇するつもりはなかった。迷わずスラックスの前をくつろげ、下着の中へと手を入れる。
 熱く、充実した神谷自身を手のひらで包み込むと、本能に任せて刺激していった。
「触ってほしいんじゃないのか?」
 もちろんそうだ。でも、触りたいという気持ちも抗えない。自分の手の中で神谷がいっそう大きくなるからなおさらだった。
「ほしい、けど」
 そのまま弄っていると、ふいに背中がベッドから浮き上がった。向かい合う形で神谷の大腿を跨ぐ格好になり、ほんの数センチの距離で見つめ合う。
「おまえの好きにしていい」
 そう言われて、どうしようかと迷う。
 触っていたいし、触られたい。どっちも本当なので、お互い触り合うのが一番だが―きっとそれは難しい。
 神谷に触られると、すぐに理性も思考も吹き飛び、結局なにもできなくなって神谷に翻弄されるだけになる。
 それを神谷も知っているから、好きにしていいと言うのだろう。
「じゃあ、先に触りたい」
 自失する前にとそちらを選んだ麻祐は、自分から神谷にキスをする。唇だけではなく、頬や顎、喉元にも口づけていきながら、手の中の神谷を愛撫していった。
 当然、すぐに手で触るだけでは物足りなくなる。ごくりと喉を鳴らし、神谷のそこをじっと見つめた。
 雄々しい屹立が目に入ってきた途端、腹の奥から突き上げてくるような欲求を覚えた麻祐は、神谷の胸を押してベッドに転がすと、口づけを胸から腹へと滑らせていった。
「ん……っ」
 手で育てた神谷自身を口に迎え入れる。根元を食み、砲身に舌を這わせ、口いっぱいに頬張った。
「う、んっ、ふ……」
 喉まで使って口淫するのは神谷を悦ばせるためであると同時に、己の欲望を満たすためでもある。現に麻祐はひどく昂奮してきて、身体じゅうが切なく疼きだすのだ。
「おまえ、本当にうまそうにしゃぶるよな」
 普段より少し掠れた声で、神谷がそう言ってくる。
「……ぅん」
 夢中で口淫する麻祐には恥ずかしがる余裕もない。神谷を味わい尽くすことで頭はいっぱいだ。
「あ」
 夢中になってしゃぶっていた麻祐のうなじに、指が触れてきた。撫で上げられて、ざっと全身の肌が粟立つ。
「待っ……」
 麻祐の制止を無視して、神谷は乳首を弄ってくる傍ら、無防備な首筋や背中を撫で擦りだす。それでなくても敏感になっている身体に直接的な刺激を与えられると、口淫どころではなくなった。
「待っ……俺が……先って」
「好きにしていいとは言ったが、待つとは言ってない」
「だ……って」
 尖った乳首をいやらしくこね回され、神谷のものを手にしたまま胸を喘がせる。普段は意識もしないそこがどうしてこんなにも感じるのか、自分でも不思議になるほどだった。
「や……ぅんっ」
 いや、ここまで敏感になったのは神谷のせいだ。ちょっと触られただけで思考がストップしてしまうようになったのも、神谷がそういうふうにしたからで―。
「あぁ」
 胸への愛撫に気を取られているうちに脚を大きく開かされ、あられもない姿をさらすはめになる。
 胸への刺激はそのままに、大きな手に性器を包まれ擦られ、蜜を塗り込めるように先端を指で弄られるとひとたまりもない。あっという間に射精感が込み上げる。
 我慢しようにもできなかった。
「も……いく、出る」

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