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魔王の花嫁候補_書影大

魔王の花嫁候補~下級魔法使いの溺愛レッスン~

森本あき / 著
えとう綺羅 / イラスト
ISBNコード 978-4-86669-197-8
サイズ 文庫本
本体価格 本体685円+税
発売日 2019/04/18

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内容紹介

花嫁になる条件は、魔王と同棲!?
「俺の魔力に気づかないとか、おまえ、おもしろいな」
新しい魔王が誕生し、花嫁を募集する鐘の音が街に鳴り響いた。魔法試験に失敗ばかりの下級魔法使いのリフェルは、四年後の天界との戦争に参加したくない一心で、ダメもとで花嫁募集の応募書類を提出した。花嫁だったら下級魔法使いでも前線に行かず城で魔王を待つのだ。不純な動機だったけど、前線で消滅したくない。しかし、リフェルはなぜか魔王に興味を持たれ、魔王の雑用のお手伝いから、下半身のお世話まで始めることになって!?
★初回限定★
特別SSペーパー封入!!

人物紹介

リフェル

なんど上級試験に挑戦しても失敗してしまう下級魔法使い。

マルコシアス

三十七魔界の新しい魔王。正式な魔王になるため、花嫁を募集している。

立ち読み

 ほっとできたのも一瞬だけ。気づいたら、魔王の膝の上にいた。
「魔王…さま…?」
「ん?」
「あの…これはどういう…」
「飽きたら、リフェルの体を弄ぶ」
 真顔でとんでもないこと言わないで!
「弄ばなくていいです!」
「いや、弄ぶだろ。リフェルがわざわざ俺の膝の上に来てくれたんだし」
「魔王さまが魔法でぼくを呼んだんじゃないですか!」
 そうじゃなきゃ、こんなとこにいないよ!
「まあ、その辺は証拠がないからな。俺はリフェルが来たと思ってるし、リフェルは俺が呼んだと思っておけばいいんじゃないか?」
 ちがう! 絶対におかしい! なんなの、この適当なごまかし方!
「ま、来てくれたお礼にここいじっとくか」
 魔王の指がエプロンのハート型の中に入った。わ、魔王さまの指、爪が長くて黒と銀のネイルが施してある。それなのに女性らしく見えなく、むしろ男らしさを強調してる感じになっているのは指が大きくてごついからだろうか。
 …なんて考えてる場合じゃないよ! あの爪で触れられたら痛くない? 痛いよね? だってとがってるよ?
 つん、と魔王の爪がリフェルの右の乳首をつついた。
「あぁっ…あんっ…!」
 自分でも驚くぐらいの快感が襲ってくる。あと、爪が痛くない。やわらかくなっている。そういうところも魔法で変えられるのか。
「リフェルは感じやすいんだな」
 魔王が満足そうに目を細めた。
 いや、ちがう! これも魔法に決まってる! だって、乳首をつつかれただけだよ?
「もう、ぷくん、ってとがってる」
 そう言いながら、魔王はリフェルの乳首を爪の先でくりくりといじった。
「やぁっ…はぅ…っ…ん…」
 リフェルの体がのけぞる。とん、と魔王の胸板に受け止められて、見かけ以上のたくましさに驚いた。
 すっぽり収まる。
 そんな表現がぴったりする。
 いや、だからね、そんなことに感心してる場合じゃないんだってば!
「魔王…さまっ…やめてくださっ…」
 リフェルは魔王の手をぎゅっとつかんだ。
「やめると思うか?」
 魔王はもう一方の手もエプロンの中に入れてきた。今度は爪じゃなくて指の腹で乳首をそっと撫でられる。
「ふっ…ぅん…だめっ…」
 リフェルの体が、びくびくっ、と震えた。
 乳首ってこんなに感じるものなの…? 自分で触ってみればよかった。それでまったく気持ちよくなかったら、魔王が魔法をかけたって証明できるのに。
 乳首を自分でも他人にも触られるのは初めてなので、もしかしたら最初から感じるのかも、という疑惑をどうしてもぬぐえない。
「だめ、って言いながら、乳首がどんどん硬くなっていってるぞ」
 魔王は爪と指の腹を使って、両方の乳首への愛撫をつづける。乳頭をこすられて、根元をぎゅっとつままれて、乳輪を撫でられて、乳首を下から上に、そして反対側に弾かれて。
「ひゃぁ…ん…っ…あっ…はぁん…いやっ…いやぁ…!」
 じんじん、と乳首の根元の辺りから全身に快感が広がっていく。ぶわっ、と鳥肌がたちそうなぐらい気持ちいい。
 ぼく、どうしちゃったの…?
「見せてみろ」
「え…何を…」
 リフェルが言葉を発する前に、エプロンのハート型の部分を中央に寄せられていた。いじられまくった乳首が両方、姿を現す。
「やっ…いやですっ…魔王さまっ…!」
 なに、これ! 乳首って、こんなにぷっくらとがるものなの!? すっごい、つん、と突き出てて、色も少し濃くなってるし、乳輪もぷよんと膨らんでいる。
 なんだろう…。自分で見てもやらしい…。
「いい乳首してるな」
 魔王がリフェルの耳たぶを甘噛みしながら、そうささやいた。
 ぞわぞわぞわ。
 またちがった感覚が体の中を駆けあがってくる。
「魔王さまっ…お願いですからっ…隠してくださっ…」
「いやだ」
 魔王はそのまま唇をずらして、首筋、肩と軽いキスを散らした。
「魔王さま…?」
「おいしそうだから食べてやろう」
 ちゅっ、と音を立てて乳首を吸われる。
「いやぁっ…あっ…あぁん…っ…!」
 指や爪とは全然ちがう濡れた感触。ちゅう、っと少し強く吸われたら、リフェルの体が跳ねた。
「甘くておいしい」
 そんなわけない。乳首が甘いとか、そんなのおかしい。だって、肌だよ? ちょっと色がついてるだけだよ?
 なのに、そんなことを言われて恥ずかしくてたまらないのと同時に、もっと快感が強くなった。
 どうしたの? ぼく、本当におかしい。
「こっちもいじってやろう」
 吸われてないほうの乳首にはまた指が伸びる。
「だめっ…魔王さま…だめですっ…両方は…あっ…あぁん…っ…!」
 乳首の根元を軽く噛まれながら、乳頭を舌で転がされた。反対側はぎゅっと左右から押しつぶすようにされて、そのまま、こすこす、と指先で繊細にいじられる。
「はぅ…っ…ん…ひっ…やっ…あっ…」
 もう自分でもどんな声を出しているのかわからない。
「乳首だけでイケるかな?」
 魔王が乳首を舐めながら意地悪くリフェルを見上げた。
「無理ですっ…無理っ…やっ…無理だからっ…やめっ…いやですっ…!」
 リフェルのペニスがエプロンのスカート部分を押し上げるほど屹立しているのは自分でもわかっていた。だけど、見ないふりをしていた。


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